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Rainbow

2018.11.21

こんにちは!Kanaeです!

 

今回の投稿はたくさんの逆境を超えた勇気のあるお二人のお話です。

読んでくれているみんなの心に届きますように。

 

約3ヶ月前、BetterHalf宛に一通のとても感動的なメッセージが届きました。

 

”実は僕は性同一性障害で、もともと女性として生を受けました。幼い頃から自分の性別に違和感があり、高校卒業をするまで誰にも悩みを打ち明けられず殻に閉じこもっていた時期がありました。「結婚」という言葉は僕の中ではとてもグレーで、無縁なことだろうと思っていました。しかし、高校を卒業を機に勇気を出して親にカミングアウトをし、現在は男性として生きています。去年、性別適合手術をし、戸籍上も男性に変更することができました。男性として生きることができたこと、そして何より「結婚」が実現できたこと、僕にとっては本当に夢に見ていたことが実現でき、この一生に一度の思い出を最高のものにできればと思いBetterharfさんのプレミアムプランをお願いしました。当日お話して驚かれると思いましたので先にカミングアウトさせて頂きました。さらに、LGBTはアメリカではごく普通なことのように受け入れられていますが、日本ではまだまだ偏見があります。僕のように性別を変更して結婚する人は多くはありません。それでも、同じ当事者の人に「結婚」できる喜びを伝えることで何か力になればという思いもあります。当日は、LGBTの象徴でもあるレインボーフラッグを持っての撮影も何枚かお願いできればと思っています。”

 

自分の中で何かが大きく動きました。このお二人の結婚にかける思いと決して簡単ではなかった道のりを心からお祝いしたい。

そしてそれを一枚の写真でどう表現すれば良いのだろう?

今回のプランの締めのロケーションはダウンタウン。

夜のダウンタウンは暗いのが逆に魅力的なので、なんとかそれを生かすように以前から考えていたアイデアを取り組もうと思いました。

そして「ハワイシアターの壁を色とりどりに塗りたい!」とふと思い付き、

LGBTテーマカラーの「虹色」にしようと決めました。

 

今回の虹色企画はここから始まり、プレミアムプランのいつもの相棒のユウヘイが賛同してくれ、

何回も夜のダウンタウンへ足を運び、ライティングや、カメラのセッティングを試行錯誤し、なんとか提供できるレベルにまでになりいよいよ撮影当日。

 

 

お二人と私達の思いを乗せた虹がハワイシアターに架かりました。

 

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

当日やっとお会いできたお二人はとても明るく温かく、この日を本当に待ち遠しくされていました。お二人の人生、出会いやたくさんの思いを伝えてくれて、より一層この日を撮れる感動で胸いっぱいになりました。

お二人を心から祝福している優しいご家族やご兄弟に囲まれてのお式は笑顔と涙で溢れていました。撮っているこちら側ももらい泣きしそうになりましたよ!

とても楽しみにしていたプレミアムプランのロケーション撮影の一つ、ノースショアでは現地に住んでいる私達もびっくりするくらい虹が何回も見えました。

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

LGBTハワイウェディングレインボー

 

 

 

最高にハッピーです、と移動中に何回も言ってくれたお二人に心からありがとうございます。

 

Kanae

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