Hawaii 現地状況のレポート6月現在
2021.06.09
2021年6月現在のコロナ禍のハワイについて、観光、コロナとワクチンの情報を交えてお伝え致します。
ハワイは観光客の受け入れ体制は確立されております。
そのため、観光者用ホテルが立ち並ぶワイキキエリアは、
以前はハワイ居住者の数名が歩いておりお店も一時休業な状況が見受けられましたが、
アメリカメインランドからのアメリカ人観光客が沢山来るようになり、
街中は人が沢山歩いており、中には飲食店へ長蛇の列を作り並ぶ姿もあります。
車の運転をしていると、以前に増して車の数が増え小さな渋滞も発生しています。
また、観光客のレンタカーは需要と供給があわず、
レンタカー料金が上がり、台数が足りない状況となっているようです。そのくらい観光客は戻ってきています。
ハワイへ到着する際に、出発前にコロナにかかっていないことを証明する陰性証明検査(PCR検査)を
ハワイの空港で見せると、2週間の自主的な隔離の必要が無いため、
そのままバケーションを楽しめるようになっております。
ワクチンの摂取率について、
ハワイ州では70パーセントの成人が既に摂取を完了しております。
BetterHalfスタッフや周りの職種の方々も、ワクチン摂取済みですのでご安心いただけます。
また、感染を予防するためのマスクも義務的になり、付けなくても良くなりました。
BetterHalfで写真や動画を撮る際に、マスク無しで撮影を行えます。
アメリカ全体では独立記念日の7月4日までにアメリカ内でのワクチン摂取率を70パーセント以上へ
向上させるのが目標とのことです。
私的ですが、アメリカでのワクチン普及達成は確実だと思います、理由はハワイではワクチンが
余るような状況が発生しているからです。
屋内でのソーシャルディスタンスの慣習は部分的にあります、
例えばスーパーなどでレジに並ぶ時は、足元のステッカーの位置に立つようにされています。
私の周りでもこの期間に3度、日本からハワイに来られた方もおります。
近いうちにハワイに来ようと考えてる方向けに、ハワイ滞在の流れを知人の実体験に基づき説明致しますと、
日本国内でPDR検査を受け、証明書を取得し携帯用にアプリをダウンロードします。
ハワイの空港でアプリ内の陰性証明を提示し、この時点で2週間の隔離は免除されます。
滞在中はショッピングや海など自由に行動できます。
帰国時間の72時間前に、再度日本へ戻る時の陰性証明書のため、PCR検査の予約をして検査を受けます。
こちらも月日が経つうちに、PCR検査会場は拡大しており、
ワイキキのビルに新しく会場が設けられています。
無事に検査を受けられましたら、今度は帰国してからの感染予防の自己隔離のため、
携帯電話に数種類のアプリをインストールして、位置情報を確認できるように準備を行い、
日本での隔離を完了させます。
ハワイは観光や経済の流れが一度止まっていたため、海や空気がきれいに戻ったという方
もいますが
その辺りの違いは正直、海によく行く私でも分かりません、
それでも最近ワイキキのカイマナビーチには
ハワイアンモンクシール(アザラシ)の赤ちゃんが生まれたようです。
ですので、きっと人間以外の生き物も住みやすい環境なのかもしれないですね。
Photo and written by Susumu